「ホームページを宣伝になると思って開設したけど、それっきり…」
「とりあえず作っただけだからいいか。」
そんな方はいらっしゃいませんか。
- ホームページを更新できる社員がいない
- 忙しくてホームページの更新に時間を取れない
- 全然見られてないのに更新しても意味がない
など、いろいろと事情があると思います。
しかし、更新されずに放置されたホームページはデメリットだらけであることをご存知でしょうか。
ホームページのほったらかしは、非常に機会損失になります。
今回は、ホームページを放置するデメリットと、どう更新していけばよいか解説します。
ホームページ開設し放置している個人事業主様やオーナー様はぜひ最後までご覧ください
本当にいいの？放置されたホームページのデメリット4つ
ホームページを放置すると毎月のサーバー代は無駄になっているけど、それ以外にデメリットあるの？と思う方もいるかもしれません。
明らかに更新がないホームページは、見栄えが悪いだけでなく、様々な弊害があります。
放置されたホームページのデメリットを一つひとつ解説していきます。
ホームページへの訪問者の減少
ホームページが放置されていると、長期間にわたって更新や新しいコンテンツの追加が行われていないため、ユーザーは興味を失いサイトへの訪問頻度が低下してしまうかもしれません。
情報の新鮮さや最新性は、オンライン上で競争力を維持する上で重要です。
また、リンク切れやエラーページが増加することがあります。
商品購入を考えている新規顧客だけでなく、これから取引を考えている企業も、相手がどんな企業なのかホームページを閲覧するでしょう。
ユーザーがクリックしたリンク先が見つからずエラーメッセージが表示されると、信頼性の低下やユーザーをイライラを招くことになります。
競合他社にユーザーが流れてしまう
ホームページを閲覧するのは、自社に興味があった人だけではありません。
欲しい情報を求めてキーワード検索し、訪れた人もいます。
ユーザーは検索結果に表示されたホームページを順番に訪問して、どれが自分の求めている情報なのか自然と比較しています。
情報が最新なのか、SSLなどで安全性に考慮されているかなど、意外と目に入っているものです。
何ヶ月も前から情報が更新されていないホームページを見たユーザーが次に起こす行動は、
より新しい情報を求めて競合の会社のホームページへ移動することです。
他社が新しい情報を発信していれば、ユーザーもそちらを選ぶでしょう。
せっかく自社のホームページを訪れてくれたお客さんを逃すことになります。
検索エンジンからのランキング低下
検索エンジンは最新かつ有益な情報をユーザーに提供することを目指しており、放置されたホームページはそれに適合しません。
良質でユーザーの役に立つと判断されたホームページは検索順位も上がりやすくなり、ますます検索結果から流入するユーザーも増えていきます。
また、ホームページの情報が古いと、訪れたユーザーは役に立つ情報はないと判断して、最後まで閲覧することなく「戻る」ボタンで離脱します。
ホームページが表示されてから離脱された時間が早いほど、「このホームページはユーザーの役に立ってない」と判断され、検索順位も下がります。
すると当然訪れるユーザーも減り、売上や問い合わせが減ることになります。
検索エンジンのランキングが下がると、探しているものが見つけにくくなったり、
正しい情報が上手に表示されなかったりすることがあります。
セキュリティ上の脆弱性
放置されたホームページはセキュリティ上の脆弱性に晒されることがあります。
何ヶ月も放置されて管理されてなさそうだと判断されたホームページは、悪意あるユーザーの餌食になりやすいです。
古いバージョンのソフトウェアやプラグインの使用やセキュリティに関する修正の欠如などが問題となります。
デメリットの解決策
放置されたホームページは危険だということがおわかりいただけたと思います。
しかし、情報を更新すると言われても、何をどうしたら良いかわからない方もいるでしょう。
ではホームページの更新を考える際に、何をすべきか解説します。
ホームページへの訪問者の減少の解決策
・鮮度のあるコンテンツを定期的に追加することで訪問者の興味を引きます！
・会社の行事の紹介や地元のお得な情報の提供など、ユーザーが興味を持つ要素を盛り込みましょう！
競合他社にユーザーが流れてしまう場合の解決策
・定期的なスキャンやリンクの確認ツールを活用して、リンク切やエラーページを自動的に検出する。
・ユーザーがリンク切れやエラーページに遭遇した場合、カスタムエラーページや関連記事へのリンクの提供などを行い、ユーザー体験を向上させる！
検索エンジンからのランキング低下の解決策
・キーワードリサーチを行い、検索エンジンで人気のあるキーワードを把握する！
・内部リンクを活用して、関連ページ同士を結びつける！
・ページの読み込み速度を最適化し、ユーザーが快適な体験を得られるようにする！
セキュリティ上の脆弱性の解決策
・最新のセキュリティスキャンやアップデートを適用して、既知の脆弱性を修正する。
・強固なパスワードポリシーを採用し、アカウントの不正アクセスを防止！
まとめ
せっかく開設したホームページを、「更新が面倒」「どうせ誰も見ない」と放置してしまっていませんか。
放置されたホームページは、企業の信用を下げ、競合他社に顧客が流れてしまいます。
印象が悪いので求人を出しても良い人材が集まらず、検索順位が下がるので訪問者も減ります。
サイトのセキュリティ面で更新していないホームページは狙われやすくなり、ウィルスを埋め込まれて拡散してしまう危険もあります。
放置されたホームページは、目的を明確にして解決策を実施しましょう。
顧客が求めている情報が継続的に更新されるホームページは活気があり、どんどん新規客も増えていきます。
これらの問題を回避するために、運用と保守までお願いすることがおすすめです。
せっかく時間と手間をかけて開設したホームページですので、古いまま放置をせずに、更新することを心がけて事業の発展に活かしましょう。
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